1階に6店舗、2階には8戸の住宅といういわゆる昔の店舗住宅です。
住宅と店舗は分けて契約。2階の住宅については生活保護者や、病気の入居者がいましたが無事解決。1階にはさまざまな業種の店舗が入店していました。古い建物のため、排水など下水は極めて不衛生でしたが、なにしろ、お客さん相手の商売であったため、各店舗もやめるにやめられない状態でした。最終的には80代の年配者が経営する店舗が1店残り、調停で解決することに。双方弁護士立会いの上、ようやく解決しました。
店舗は生活がかかっているために双方の希望が相反することが多く、粘り強い交渉が必要となります。解決により、素晴らしい建物ができて、商売も繁盛することでしょう。